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プリザーブドフラワーの意味は? お花を気楽に楽しむ comodo-style

あなた
プリザーブドフラワーって何?よく見かけるけど、どういったお花かわからなくってモヤモヤ。。。
こもど
プリザーブドフラワーの意味を実務経験、フラワー資格多数取得している
お花・グリーンに癒される、こもどが詳しくご紹介♪
目次

プリザーブドフラワーの意味とは?

プリザーブドフラワー バラ

プリザーブドフラワーの意味

プリザーブドフラワーは英語のpreserved、『保存された』という意味のお花です。
長期間保存できる枯れないお花です。

枯れないお花ということから永遠という意味合いとして使われています。
『永遠の愛』
『永遠の幸せ』
『永遠の友情』 など

プレゼントする時にロマンチックな言葉を添えやすい意味合いです。

いただいた方は知らない場合もありますので、言葉で伝えたり、伝えにくい場合は是非メッセージカードを利用しましょう。

プリザーブドフラワーはどういうもの?

プリザーブドフラワーとは?

作られ方

生花のフレッシュな美しい時期に特別な薬剤で脱色し、特別な薬剤にて色を入れています。

薬剤にて色を入れていますので、カラーバリエーションが豊富です。

自然では出ない色を入れることもできるので、
生花とは一味違うカラーでアレンジメントを楽しめたり、喜んでもらえたりします。

プリザーブドフラワーは海外から日本のメーカーまで力を注いでおり、カラーバリエーションはもとより、加工されたお花の種類も増えてきています。

バラ、ガーベラ、菊、紫陽花などは花部分だけをプリザーブド加工されている物が多いです。
葉物は30cmほどの長さで加工されているものが多く、種類も豊富です。

時間と手間がかかっているプリザーブドフラワーですが、生花から自作でプリザーブドすることも可能です。

方法は2種類あります。
・専用のプリザーブド液にて作成
・自作でエタノール、グリセリン、インクなどを調合して作成

※実験的な感じで1から作ってみたい方は是非トライしてください。

特徴

水やりの必要はなく、枯れることなくそのままの状態を長く楽しめます。

生花のように香りはなく、花粉が舞うこともなく、根もありません。

アレルギーを気にすることなくプレゼントとして、お見舞い用としても人気です。

プリザーブドフラワーの管理について

保存期間

プリザーブドフラワーは、ヨーロッパ発祥の技術です。

ヨーロッパは湿度が少ないため5年以上持つと言われています。

我が国、日本は高温多湿な時期があるため保存方法によって変わってきますが、
大体、1〜3年ほどが目安と言われています。

環境があまりにも悪いと、すぐに色落ちなどして数ヶ月で見てられない状態にもなります。

逆に環境に気を使ってあげますと、5年ほど持たせて楽しむことも可能になります。

長く楽しめる保存方法

直射日光や強い光、スポットライトが当たる場所に置くことは避ける。
→色褪せの原因になります。

高温多湿の場所を避ける。
→花びらの透明化や液だれが起き、着色液がしみ出てしまいます。

→できるだけ温度は18〜25度、湿度は30〜50%の環境下がベストです。

風通しの良い涼しい場所に置く。

汚れてしまった時など

長く楽しめる保存方法で保存していても、どうしてもホコリがつきます。
デリケートなプリザーブドフラワーのお手入れの方法をご紹介。

ホコリがついた場合

→ドライヤーの弱冷風で強く当たりすぎないよう、優しい風でホコリを飛ばす。

→それでも取れない場合は、柔らかい筆やチークブラシなどで優しく払う。
※気をつけてホコリを払わないと花びらが欠けやすく、ヒビ割れなど起こします。

衣類や家具についた場合

→着色液がしみ出て色移りした場合は、すぐに拭き取ってください。

拭き取っても取れない場合はクリーニングへ出してください。

※なるべくプリザーブドフラワーと接触しない場所に置くと安心です。

花びらが透明になってしまったら

→湿度が高いと花びらが透明になることがあります。

ケースなど狭い密封された状態にし、一緒にシリカゲル(乾燥剤)と一緒に入れてください。

※シリカゲルは100円ショップでも販売されてますので、気軽に手に入れられます。

そのまま飾った方が美しいプリザーブドフラワーですが、ホコリがついてしまうのが好みではない方は

・透明ケースを利用 または
・100円ショップでも販売されてる透明セロファンでカバー

などするとお花へのホコリを防げます。
カバーにはホコリがつきますので、ハンディモップなどでささっとホコリを払って美しさをキープしてください。

まとめ

【プリザーブドフラワーの意味】
・英語のpreserved、『保存された』という意味のお花
・枯れないお花ということから永遠という意味合いとして使われます
・生花に特別な薬剤で脱色し、特別な薬剤にて色を入れています
・香りはなく、花粉が舞うこともなく、根もありません
・カラーバリエーションが豊富です

 

【保存期間】
・ヨーロッパは湿度が少ないため5年以上持つと言われています
・日本は保存方法によって変わるが1〜3年ほどが目安と言われています

 

【保存方法】
・直射日光や強い光、スポットライトが当たる場所に置くことは避ける
・高温多湿の場所を避ける
・風通しの良い涼しい場所に置く

 

【プリザーブドフラワーが汚れてしまった場合】
・ホコリがついた場合、ドライヤーの弱冷風を使用する
・柔らかい筆やチークブラシなどで優しく払う
・衣類や家具についた場合、すぐに拭き取り、取れない場合はクリーニングへ
・花びらが透明になってしまったら、ケースやセロファンを使用しシリカゲルを入れる
・ホコリからあらかじめの対処方法として、ケースやセロファンを使用する

こもど
プリザーブドフラワーでアレンジを作ってみたいという方は、ワイヤリング|花 アレンジの基礎からどうぞ。
必要な花の道具も参考にしてください。
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