花言葉｜アネモネなどアから始まる花言葉の意味

花言葉の意味 アネモネなどア行のお花

アガパンサス

花言葉：『恋の訪れ』『ラブレター』『知的な装い』

学名の『Agapanthus』（アガパンサス）はギリシャ語で『Agape』（愛）と『anthous』（花）が語源となっており、『愛の花』という意味があります。
『愛の花』から花言葉の『恋の訪れ』『ラブレター』の由来となっています。
『知的な装い』は知的な薄紫色の花が涼しげで繊細な印象からちなんでます。

和名では君子蘭（クンシラン）に花の咲く姿が似ているとされ、『紫君子蘭』と呼ばれています。
ご年配の方には『紫君子蘭』の方が通じるかもしれません。
また、英名では『African Lily』（アフリカンリリー）とも呼ばれています。

放射状に広がり、大きさがありますので、大きめな花束や、アレンジに向いています。

アゲラタム

花言葉：『楽しい日々』『永久の美』『安楽』

花の時期が長く、ふわふわした花を次々に咲かせ、色褪せないことから楽しさが永遠に続く意味の花言葉になっています。
花名はギリシャ語の『年をとらない』という意味の『アゲラス』に由来しています。

英名ではふわふわとした細い花びらを繭の毛羽に例えて『Floss Flower』（フロスフラワー）と呼ばれています。

花苗でよく流通していますので、ガーデニング用のプレゼントとしてもGoodです。
ふわふわの花びらなので花束、アレンジは可愛らしい感じに使いやすいです。

アザレア

花言葉：『節制』『充足』『あなたに愛されて幸せ』

アザレアは、江戸時代末期から明治にかけてヨーロッパに渡ったヤマツツジやサツキなどをもとに、鉢植え用に改良された常緑性ツツジの総称です。
ベルギーで作られ、日本に逆輸入されています。

ふわふわと大きく鮮やかな花を咲かせます。

花名はラテン語の『アザロス』乾燥に由来しています。乾燥して痩せた土でもよく育つことから、『節制』や『充足』の花言葉が付けられています。

鉢植えでよく流通していますので、お花が好きなご年配の方へのプレゼントにおすすめです。

アジサイ

花言葉：『移り気』『辛抱強さ』

『移り気』の花言葉と、『七変化』の別名は、花の色が少しずつ変化することから。
小さな花の集まりが咲く姿から『家族』『団欒』『和気あいあい』というプラスのイメージの花言葉もあります。

また、色ごとによって異なります。

ピンク

『元気な女性』『強い愛情』

ブルー

『冷淡』『無常』『高慢』『辛抱い愛情』

パープル

『謙虚』『清澄』『神秘』

ホワイト

『寛容』『ひたむきな愛情』

グリーン

『ひたむきな愛』『辛抱強い愛情』

紫陽花の色の違いは土のPHによって変わります。
土壌が酸性であれば青系の花、アルカリ性であれば赤系となります。
いただいた紫陽花を地植えにして、しばらくしたら赤系の紫陽花が青くなっていた！という現象が起きます。
日本は酸性の土が多いので、青くなりやすいです。
アルカリ性にしたい場合は石灰などをまきますと、アルカリ性になります。

切花、鉢植え、プリザーブドフラワー、ドライフラワー、アーティシャルフラワーとさまざまな形態の紫陽花は人気で取り揃っています。
ボリュームがあり、カラーも豊富ですので、アレンジを楽しみやすいお花です。

アスター

花言葉：『変化』『信じる心』『美しい思い出』

アスターは一重咲きから華やかな八重咲き、可愛いぽんぽん咲きなど花の咲き方や色の種類が豊富です。
さまざまな美しさを見せてくれることから『変化』という花言葉が添えられました。

また、マーガレットとともに花びらを1枚ずつちぎりながら、『好き』『嫌い』と相手の気持ちを占う恋占いに使われてきました。
『信じる心』の花言葉は、それに由来しています。

切花、鉢植えで多く出回っています。
ボリュームがあるので、切花は葉を少し間引くと蒸れ防止になります。

アスチルべ

花言葉：『恋の訪れ』『心のまま』『控えめ』

無数の小花が集まって円錐状の穂となっています。
花が開くとふわふわと泡立つようにも見えることから、和名では『泡盛草』と外観から名付けられています。
野生種は、ひとつひとつの花が小さく色も地味なためにギリシャ語で『輝きがない』という少し不名誉な意味があります。
現在は品質改良が進み花も大きくなり、色も増えて世界中で人気です。

メインのお花というよりはサブのお花として使うと、デザインしやすくおしゃれに仕上がります。

様々な形態で流通してますが、特にプリザーブドフラワーで人気の花材です。

アストランティア

花言葉：『愛の渇き』『星に願いを』

放射状の星のように見えるのは総苞です。
花はその中心から出て半球形を作っている部分です。
花名の由来は総苞の形から、ギリシャ語で『星』を意味する『アストラ』です。

切花やガーデニング用として人気です。

乾燥しやすく、ドライフラワーにも向くことから『愛の渇き』、花の形と名前の連想から『星に願いを』という花言葉があります。

アネモネ

花言葉：『はかない恋』

赤

『君を愛する』

白

『期待』

青紫

『あなたを待っています』

アマランサス

花言葉：『粘り強い精神』『不老不死』『不滅』

花穂が乾燥してもしぼまないことから、花名にはギリシャ語で『しおれない』という意味があり、『不老不死』や『不滅』の花言葉はこれにちなみます。
花穂　は尾のように垂れ下がって咲くタイプの他、垂れないものもあり、垂れないものはケイトウに似ていることから『鶏頭』を含む和名があります。

切花、プリザーブドフラワー、アーティシャルフラワーなどにあり
大きめな高級感あるオシャレなデザインのポイント使いにおすすめ！

アマリリス

花言葉：『おしゃべり』『輝くばかりの美しさ』

大ぶりのラッパの形に似た花が横向きについて集まっている様子が、楽しく『おしゃべり』しているよう。
学名は『ヒッペアストルム』といい、ギリシャ語で『騎士の星』という意味の言葉に由来します。
『アマリリス』の名前はギリシャ語で『輝かしい』という意味で、古代ローマの詩集『牧歌』に登場する羊飼いの少女アマリリスに由来します。

切花、鉢植えとしてよく出回っています。

アヤメ

花言葉：『よい便り』『メッセージ』『希望』（アヤメ）

ギリシャ神話の神々の王ゼウス。その求愛に困った女イリスに、ゼウスの妻ヘラは神の酒を振りかけて虹の女神へと変え、神々の使者としました。
その時したたり落ちた酒がアイリス（アヤメ）となり、花言葉も虹を渡って届けられるメッセージにちなむものとなりました。

アヤメは青紫か白ですが、ジャーマンアイリスは『レインボーフラワー』とも呼ばれる様々な色を楽しめます。

切花、鉢植え、アーティシャルフラワーなど
スッとした姿は生花などに人気のお花です。

アルケミラモリス

花言葉：『輝き』『献身的な愛』『初恋』

中世には、その葉に集まった雫に不思議な力があると信じられていた花。
葉の形が聖母マリアのマントを思わせることから、『レディースマントル』とも呼ばれています。

属名の『アルケミラ』はアラビア語の『錬金術』　もしくは『柔らかな絹状の毛』に由来するもの。
『錬金術』　は、当時この植物を錬金術に使ったことから。
『柔らかな絹状の毛』は、小花がふんわりと集まって咲く様子にちなむといわれます。

切花、鉢植え、プリザーブドフラワー、アーティシャルフラワーなど
ナチュラルな雰囲気のアレンジにおすすめです！

アルストロメリア

花言葉：『未来への憧れ』『持続』『凛々しさ』『エキゾチック』

花持ちの良さから『持続』の花言葉が生まれました。
和名では『百合水仙』、英名では『Lily of the Incas』（インカのユリ）は美しい花の姿がユリに似ていることからに由来してます。

切花、鉢植え、アーティシャルフラワーなどで出回っています。
花束に利用するとボリュームを出せます。

アンスリューム

花言葉：『煩悩』『恋にもだえる心』

光沢のあるハートが個性的！
花びらのように見えるのは、『仏炎苞』というサトイモ科特有の葉の一種で、本当の花はその中心にある、棒のような部分に集まっています。
日本では、その姿が団扇に見立てられ、和名では『大紅団扇』と言われてます。

学名の『Anthurium』（アンスリウム）はギリシャ語の、『anthosaura』（花）と『oura』（尾）が語源となっており、尾のように突き出た肉穂花序の姿に由来します。
英語では『Tailflower』（尾のような花）とも呼ばれています。

また、色ごとに意味合いも少し異なってきます。

レッド

『情熱』

ホワイト

『熱心』

ピンク

『飾らない美しさ』

切花、鉢植え、アーティシャルフラワーなど出回っています。
かっこいい系、オリエンタルな雰囲気のデザインにおすすめです。